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お手軽簡単和菓子レシピ

手抜きバターロールの動画


叩き工程、ガス抜き、丸め・リタードを手抜きしました。

軽い食感のパンはスーパーで購入できますので、もっちりした食感のパンを目指します。

配合

強力粉:200g
バター:30g
砂糖:24g
食塩:3g
ドライイースト:3g
卵:30g
牛乳:120cc

ミキシングはホームベーカリーを使います。

普通にスーパーに売ってるドライイーストを使いました。


オーブンは電子レンジのオーブン機能を使いました。

2万円以下で購入したレンジです。

1,仕込み水の温度の目安は

室温20℃:35℃
室温10℃:40℃
室温30℃:30℃

牛乳をレンジであたためます。
季節によって適正な温度を目指します。


牛乳を温めるあいだに卵をほぐします。


30g計量、残りは照りだしに使います。


牛乳をホームベーカリー入れます。


残りの生地の材料をバター以外全て入れます。


2,ミキシング開始。10分捏ねます。


グルテンが十分できたらバターを入れます。
その後10分ミキシング。


こねてる間に発酵用ボール、スケッパー、トレイなどにショートニングを塗っておきます。


ミキシング済の生地を丸めます。


底はしっかり閉じておきます。


叩きは手抜きしました。

3,油を塗ったボールに移します。


スチロール箱に水やお湯を入れて温度調整し発酵させます。
スチロール箱はスーパーの八百屋さんにお願いすれば頂戴できました。ホームセンターでも売ってます。
25℃~30℃が適温です。


ホームベーカリーの発酵温度は調整不能で、何度なのかは企業秘密だそうです。
私はどうも使う気になれません。
電気式圧力調理鍋やヨーグルトメーカーは温度を調整できるようです。
ざるなどの上に生地を置いて発酵開始。
一次発酵は60分~120分かけ、倍くらいにふくれたら終了とします。
一次発酵はアルコール発酵と小麦粉の熟成が目的ですから、やや低めの温度でゆったり時間をかけたほうがいいと思います。


尚、温度計は必需品です。
水温、生地の温度、室温、スチロール箱内部の温度など測ります。


4,ここでガス抜きして再度発酵させるのが本当だと思いますが手抜き。
分割します。

計量して8等分します。一個50gで8等分でした。


ここで一度ガス抜きして丸めて休ませるのが本当でしょうが、ガス抜きして成型にかかります。

ガス抜き(三つ折2回)



細長くします(片方の端を太く、反対は細く)



両端をしっかり閉じます
手につきやすいのでショートニングなど油を手につけながら作業します。

冬は作業に時間がかかると生地が冷たくなり硬くなります。
暖かいところにしばらくおいて柔らかくして作業を継続します。

夏は時間がかかると発酵してしまいます。
急な来客や電話などがあったら冷蔵庫に避難させるのがいいと思います。

5,リタード。
30℃くらいのところで寝かせます。
温度によりますが10分~20分。柔らかくなればOKです。


6,30㎝くらいに伸ばして巻きます。
通常は丸く成型しますが、このサイズだと細長いほうが食べやすいと思います。






巻き終わりはしっかりつまみます。


7,トレー(天板)にクッキングシートを敷いて生地を並べます。


8,最終発酵はガスを発生させて膨らませるのが目的です。
35℃~38℃で発酵・40分。

発泡スチロール箱を使いますが、ざるなどで台を作ってその上で発酵させます。


発酵中にオーブンの温度を上げておきます。

スチロール箱がもう一つあると、20分後に残りの発酵開始するとスムースに連続で焼けます。

発酵終了。
卵を塗ります。


9,焼きます。
200℃で15分。


10,網の上で冷まします。


叩き・数回のガス抜きを真面目にやって、丁寧に作ると軽くふうわりしてボリュームが出ます。

今回のように手抜きするともっちりします。

叩きの回数、ガス抜きのタイミングと回数で随分変わります。

私は冷蔵庫に入れておいて食べるときにレンジでチンします。
ちょうど好みのパンになります。
尚、バターロールなのでバターを使いましたが普段はケチってショートニングを使います。

焼きたてのパンはそれはそれは美味なものです。
ホームベーカリーで自動焼成もいいですが、自己管理で焼くと一味違います。
大量の写真、ながながとしたくどい説明ですみません。。
発酵とリタードで時間がかかりますが作業時間は非常に短いです。

動画もごらんください
手抜きバターロールの動画