お手軽簡単・和菓子レシピ 栗饅頭の作り方
お手軽簡単和菓子レシピ
焼きまんじゅうは蒸し饅頭よりも失敗は少ないと思います。
生地の配合
薄力粉:1000
グラニュー糖:500
全卵:350
バター:40
ハチミツ:40
重曹:10
イスパタ:5
水(重曹を溶くのに使います):15
栗の甘露煮(渋皮つきでも渋皮なしでもOK)
生地20g・あんこ20gとしました。
手粉:薄力粉を適量
あんこ:30g
生地:15g
家庭用のオーブンで210度で22分焼きました。
饅頭の大きさ・オーブンによって温度・時間は適宜変更してください。
重曹とイスパタはベーキングパウダーに置き換えてもいいです。
その場合は溶き水はなし、ベーキングパウダー15gでイスパタのように粉と合わせてふるってください。
艶出し
卵黄:2個
みりん:小さじ1/4
1,全卵を計量、全卵の重量をもとに配合を再計算。
「全卵」とは卵のカラのついた状態です。
カラをとった中身は「正味卵」といいます。
全卵を計量して、その他の材料を計算しなおします。
ちょっとめんどくさいですが、計量はきっちりしませんと失敗のもと!
全卵の重量から配合を再計算します。
今回は61gの卵を使いましたので、他の材料は350分の61で計算いたしました
2,バターとハチミツを合わせバターを溶かしておきます。
湯煎あるいは暖かいところにおいてください。
砂糖と卵をまぜ湯煎で砂糖を溶かします。
バターとハチミツを加えまぜておきます。
湯煎の温度はお風呂くらい。
砂糖の結晶がなくなるまで混ぜます。
砂糖を溶かさないと焼き上がったときに黒い斑点がでますので、それを避けるためです。
少しやすませます。
夏は冷蔵庫に入れてください。
3,薄力粉を計りイスパタを混ぜておきます。
ベーキングパウダーを使う場合もここで混ぜます。
イスパタと薄力粉をふるいます。手粉用にも適量ふるっておいてください。
4,重曹を水でといて2と混ぜます。
そこに薄力粉+イスパタを入れてさっくり混ぜます。
5,手粉をふるったバットの上に生地を落とし少しもみます。ラップをかぶせて少し休ませます。
6,白餡を20g計量し丸めておきます饅頭には硬いあんこが使いやすいです。
7,生地をを20g計量し丸めておきます。
8,では包みます。今回は写真のような渋皮付きの栗の甘露煮を使いましたが、渋皮のない黄色いやつでも大丈夫です。
9,包あんします。

あんこを生地で包むことを包餡といいます。栗をアンベラ代わりにしますと随分簡単に包めます。多分一番簡単な饅頭です。
詳しくは動画をごらんください。このページの上下に貼り付けております。
10,艶出しを用意します。
卵黄を分離し、カラザもとりのぞき、極少量のみりんを混ぜ入れます。
饅頭の余計な手粉を刷毛か筆でとり、てっぺんに艶出しを塗ります。
オーブンのお皿にクッキングシートを敷きます。
私は業務用を使いますが家庭用のものはくっつくので油を引いてください。
11,、オーブンで焼きます。
家庭用のオーブンで210度で22分焼きました。
饅頭の大きさ・オーブンによって温度・時間は適宜変更してください。
底がしっかり焼けていればOKです。
余熱はしっかりと!オーブンの温度を上げてから焼いてください。
底がしっかり焼けていればOKです。
焼きあがったら網の上で冷まします。
以上
使用いたしました白餡はこちら
動画もごらんください
栗饅頭のつくり方