お手軽簡単・和菓子レシピ 豆大福の作り方
お手軽簡単和菓子レシピ
餅生地の配合
白玉粉:100g
砂糖:100g
水180cc
えんどう豆:50g
塩:少量
重曹:ひとつまみ
もちとあんの比率
もち:50g~60g
こしあん:30g
適量のもちとり粉
1,赤えんどう豆50gを洗い、鍋で煮ます。水は200cc、重曹ひとつまみ。
沸騰したらふたをして一晩放置します。夏場は温度が下がったら冷蔵庫に入れたほうが安全です。
翌朝蒸します。20分蒸しました。一粒食べて蒸し具合を確認してください。
ザルで水気を切った後ボールに移し塩をまぶして軽く混ぜておきます。こしあんと餅を相手にするので、豆だけ食べたときにしょっぱいくらいがちょうどよろしいのです。
塩加減は豆大福の大きなポイントです。いいあんばいにしましょう。
2,電子レンジ対応容器に白玉粉を入れます。水を入れて混ぜます。水は半分くらいいれて白玉粉を潰すのがコツです。
白玉粉が潰れたら残りの水を入れ砂糖を入れ混ぜます。
この容器は100均で購入したインスタントラーメン用のレンジ対応容器です。フタがついていて、そのフタに空気抜きの穴があります。便利な道具です。
3,電子レンジで加熱します
一回目:2分
二回目:1分
加熱しては混ぜ、加熱しては混ぜ繰り返します。
ラップしてレンジで2分加熱してよく混ぜます。
これを火が通るまで繰り返します。
一回でおおかた火は通りましたので、二回目は1分間の加熱で済ませました。
4,餅と豆を混ぜます。
もち生地をさわるときは、布手袋の上にゴム手袋を装着します。
くっつきにくくて熱さにも耐えられます。
私は少量の油を使いますが固形でもサラダ油でも大丈夫です。
手で混ぜると豆が潰れないのです。豆は潰さないほうが見た目にいいのです。見た目はすごく大事にしたいものです。
豆を混ぜると餅が冷めますのでもう一回1分加熱いたします。
5,もちを加熱してる間に30g計量し丸めておいたこしあん。
あんこは硬くないと包めません。
柔らかいあんはレンジで加熱して硬くしておいてください。
6,油を手につけながらもちを50g~60g計量し、すみやかにあんこを包んでしまいます。
豆大福は少しバサバサして包みにくいのでもちが多いほうが包みやすいです。
8,包んだら餅とり粉をつけます。
豆大福は特に包みにくいので普通の大福や草餅に慣れてから挑んでください。
豆大福は当日中にお召し上がりください。
豆に糖分がないので浸透圧により餅の糖分が豆に浸透し固くなります。
今回のレシピでは豆をたっぷり使っておりますがそのおかげでたいそう包みにくかったです。
しかしながら、豆大福は豆がいっぱい入ってないといけません。
豆がゴロゴロと入っていてゴツゴツしてこそ豆大福です。
お疲れ様でした。
以上
オススメのこしあん
北條の和菓子用こしあんん
動画もごらんください
豆大福の作り方